音楽を、人と人のあいだに。
音楽は、ただ聴くものでも、ただ演奏するものでもなく、
人と人のあいだに流れる空気や、場のあり方そのものを変える力を持っています。
学校で、地域で、文化の現場で、企業やコミュニティの中で。
音楽が入ることで、その場にいる人の関係性が少しやわらぎ、
新しい会話や参加、共感が生まれることがあります。
UTARHYONは、そんな音楽の力を、
単なる演奏やイベントとして届けるのではなく、
人と人、人と場をつなぐ体験として設計することを大切にしています。
UTARHYONとは
UTARHYONは、
音楽を通して、人と場に新しい価値を生み出すための活動体/プラットフォームです。
演奏家としての表現、教育現場での実践、文化企画やプロデュース。
一見すると別々に見えるこれらの活動は、すべて
「音楽を人のあいだに生かす」というひとつの思想でつながっています。
大規模な興行でも、個人の単発活動でもない。
そのあいだにある、小中規模の現場には、
音楽の可能性がありながら、まだ十分に設計されていない場が多くあります。
UTARHYONは、そうした
“音楽体験の設計不在”が残されている領域に向き合い、
企画・構成・演出・実装までを含めて、
その場にふさわしい音楽のあり方を形にしていきます。
目指していること
UTARHYONが目指しているのは、
音楽を「鑑賞するもの」「出演者が届けるもの」としてだけでなく、
人と場の関係をひらく社会的な体験として広げていくことです。
たとえば、学校では学びや対話を生むきっかけとして。
地域では、人が集まり、文化に触れ、参加したくなる入口として。
企業やコミュニティでは、関係性や空気を変える装置として。
そして文化の場では、新しい価値や出会いを生み出す表現として。
音楽には、分野や立場を越えて人をつなぐ力があります。
UTARHYONはその力を、単発の感動で終わらせず、
続いていく文化や関係性へと育てていくことを目指しています。
3つの領域
UTARHYONは、3つの領域を軸に活動しています。
Education|教育
音楽を“教える”だけでなく、
体験として届ける教育活動です。
学校や地域の現場で、創造性、表現力、
コミュニケーションを育むプログラムを展開しています。
Community|コミュニティ
音楽が好きになったその先に、
つながり続けられる場所を。
学び、交流し、育ち合うことのできる
コミュニティづくりを目指しています。
Culture|文化
演奏、企画、空間づくりを通して、
人と場に新しい価値を生み出す文化事業です。
伝統と現代、親しみやすさと上質さを横断しながら、多様な音楽体験をかたちにしています。
主な取り組み
教育、文化、コミュニティの領域を横断しながら、
UTARHYONでは以下のような実践・企画に取り組んでいます。
教育
- 全国100校以上での音楽出前授業の実施
- 学校や地域と連携した音楽教育実践
- ICTを活用した体験型音楽教育の開発・実践
- 電子楽器を活用した教育コンテンツの開発
コミュニティ・開発
- ヤマハ フィンガードラムパッドの開発協力
- フィンガードラムを軸にした学びとコミュニティづくり
文化・企画
- 音楽文化をひらく企画・プロデュース
- 電子楽器と多様なジャンルを横断する演奏・企画活動
- 上質な歓談空間を演出する大人向け出張コンサート企画
- 医療系・法人向けの音楽空間演出
代表プロフィール

鈴木 正樹 / Masaki Suzuki
UTARHYON代表|音楽文化プロデューサー
電子打楽器奏者MASAKingとしての演奏活動を基盤に、音楽教育、文化企画、プロデュースを横断しながら活動しています。
アコースティックと電子を融合した独自の表現を追求し、国内外でのライブやデモンストレーション、メディア出演など、多面的な実践を重ねてきました。
また、「題名のない音楽会」「関ジャム完全燃SHOW」などへの出演をはじめ、演奏家としての活動にとどまらず、イベントプロデュースや演出・指導にも携わりながら、音楽を社会の中でどう届けるかを広く探究してきました。
一方で、音楽を“演奏するもの”として届けるだけでなく、子どもたちの学びや、人と人が出会う場、地域や文化の文脈の中へとひらいていくことにも力を注いでいます。
全国100校以上での音楽出前授業、学校や地域と連携した教育実践、ICTや電子楽器を活用した体験型プログラムの開発などを通して、音楽を学びと関係性の中に位置づける実践を続けています。
さらに、ヤマハのフィンガードラムパッド開発協力をはじめ、電子楽器の新しい可能性を広げる活動にも関わりながら、演奏・教育・開発がゆるやかにつながる取り組みを展開。
コンサートや参加型企画、歓談空間を演出する大人向けの音楽企画、医療系・法人向けの音楽空間演出など、場に応じた文化事業の設計にも取り組んでいます。
演奏家として音を届けること。
教育者として学びの場をつくること。
プロデューサーとして人と場の関係を設計すること。
それらを切り分けるのではなく、ひとつの流れとしてつなぎながら、音楽を通して人と人、人と場のあいだに新しい価値が生まれる瞬間をつくること。
それが、UTARHYONにおける鈴木正樹の活動の核です。
なぜ「音楽文化プロデューサー」なのか
私の活動は、演奏家、教育者、企画者、プロデューサーと、
ひとつの肩書きでは収まりきらない形で広がってきました。
電子打楽器奏者MASAKingとしての表現活動。
全国の学校で行ってきた音楽出前授業。
伝統とテクノロジーをつなぐ文化企画。
場や目的に合わせて音楽体験そのものを組み立てるプロデュース。
こうした活動を振り返ったとき、
共通していたのは「演奏すること」そのものよりも、
音楽が人のあいだでどう生きるかを設計してきたということでした。
だからこそ私は、自分の仕事を
「音楽家」や「演奏家」だけではなく、
音楽文化プロデューサーと捉えています。
音楽そのものをつくるだけでなく、
音楽をめぐる人、場、関係、体験、価値まで含めて考え、形にしていく。
その仕事を、これからさらに社会の中で育てていきたいと考えています。
